☆はじめに
ライブラ杯の決勝も終わったので、調査結果のまとめをメモとして記事に残しておきます。データは私自身で収集したものです。無断でご利用いただいても構いませんが、自己責任でお願い致します。またこの記事はあくまでメモに過ぎません。読み手を意識した配慮に欠ける点があります。以上のことをご理解頂いた上で閲覧お願い致します。
強さの指標として適切ではありませんが、課金額について簡単にではありますが書いておきます。私自身のデッキのスペックは大したことありません。おはガチャ分くらいしか課金してない微課金(月6野口くらい)だからです。当然キタサン、パワーライス、樫本(R完凸すらない)、ファインモーション持ってません。イベスぺもありません。ガチャ産SSRの完凸はビコペ完凸だけです。
目次
☆データ
・脚質分布と脚質別勝率
・脚質編成
・デバフ特化キャラ採用率
・キャラ別採用率
・時間帯別勝率と上位3着占有率
・高ランク遭遇率
☆戦績
☆感想
☆参考資料
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☆データ
・脚質分布と脚質別勝率
出走しているウマ娘は追込が最も多く、次いで先行、差し、逃げの順に多かった。逃げはかなり少なかった印象。長距離チャンミであることからラストスパート区間の長さを活かして追込が多く採用されたと考えられる。先行は他の脚質と比較して金回復スキルの豊富さが評価されて数が多かった。差しは回復スキルも不安定なものが多いためかエース運用というよりはデバフ役として採用されることも少なくなかった。ラウンド1とラウンド2を比較すると、差し、追込はラウンド2で数を増やし、逃げ、先行は数を減らした。
大会全体を通して追込の勝率が高い水準で安定する結果となった。他の脚質も勝てないことはないが安定感は追込1強であり、編成から追込を外す理由は勝ち負けにこだわるのであれば見当たらなかった。
ラウンド毎に各脚質の勝率に多少の変動はありつつも、全体を通して追込が高い勝率を維持し続けた。特にラウンド2での勝率は圧倒的で他の脚質の勝率の5~6倍程度の勝率を維持していた。
・脚質編成
人気の脚質編成は先行差し追込を各1人ずつの編成。ラウンド2からは追込複数を出走させるプレイヤーが増えている。逆に追込0の編成をとるプレイヤーは非常に少なかった。
・デバフ特化キャラ採用率
デバフキャラの定義はデバフスキルを5つ以上習得しており且つ賢さをB+以上まで上げているものとした。この定義は個人的な考えが多分に含まれている為、人それぞれデバフキャラの定義は違うことを留めておきたい。デバフキャラとして人気が高かったのはナイスネイチャで、他にもマチカネフクキタルやシンボリルドルフ、ハロウィンライスシャワー、エアグルーヴをデバフ役として採用するプレイヤーが見られた。デバフキャラの脚質はもちろん差しが最も多かったが、逃げデバフや先行デバフも見られた。興味深い点はラウンド2day2でデバフキャラの採用率が増加したことだ。決勝ラウンド行きがかかった最終日だからこその結果だと考える。デバフキャラは比較的簡単に作成できるため、チーム戦を制するためにデバフキャラの採用を検討したプレイヤーが多かったのだと推察できる。今回の大会ではスタミナが最低限の個体が多く、デバフキャラの採用は格上プレイヤーに対する勝ち筋を増やす点でも非常に有効な手段であったと思う。
・キャラ別採用率
グラフの通り、ゴールドシップ(赤)の高い採用率が大会全体を通して見られた。デバフキャラの採用率の項目でも触れたが、ラウンド2day2でデバフ役として人気の高いナイスネイチャ(オレンジ)の採用率が増えているのもみてとれる。☆3キャラのウマ娘は各プレイヤー毎に所持未所持があるため、極端な採用率になることはなかった。
・時間帯別勝率と上位3着占有率
※注意:時間帯関連のデータは平日休日にわたって開催されるチャンミにおいてどの程度信頼してよいものなのか人それぞれ考えが異なります。
時間帯ごとの勝率はラウンド1、ラウンド2に関わらず夕方が最も高かった。今回は予選で前大会ほど勝てず、苦戦した。これは後述する高ランク遭遇率の項で触れるが、以前より高ランクのウマ娘を出走させているプレイヤーの割合が多くなっている点が原因の一端ではあると考えている。
上位3着占有率(没データ)
上位3着占有率は対戦相手の強さを着順を用いて間接的に表した指標。この数値が高いほど勝ちやすい(善戦しやすい)と考えている。しかしながらこの指標は出走する9人すべてのウマ娘がエース運用されていることを前提にした指標の為、デバフキャラのような自身は勝ちを狙わずチームの勝率に寄与するような個体が走るレースにおいてはデータとして信頼するには不十分だと考える。今大会はデバフキャラも多かった為、上位3着占有率のデータは集計はしたものの参考になるデータとは言い難いという結論になった。
・高ランク遭遇率(没データ)
高ランク遭遇率の高ランクの定義はSランク以上とした。この定義になった理由はS+ランク以上はそもそも遭遇率が低く、データとして採用するにはサンプル数が不十分だと判断した為だ。全体としてはグラフから夕方から夜にかけて高ランクが少ないように見える。留意しておきたいのは大会は平日から休日にかけて開催されており、ラウンド1day1 、ラウンド2day2はそれぞれ金曜日、月曜日の平日開催、ラウンド1day2、ラウンド2day1はそれぞれ土曜日、日曜日の休日開催である点だ。平日と休日ではプレイヤーの生活リズム、アプリのログイン時間帯の多少の差を考慮しなければならず、この指標はデータとして信頼するにはどこか頼りないというのが結論となった。当然ではあるが高ランクだから強いウマ娘とは限らない点もこの指標に対する信頼を欠く点だ。
☆戦績
出走ウマ娘
推しのA+キング(差し)とA+スカイ(逃げ)、環境的に強いA+タイシン(追込)の3人で編成。今後もどんな距離であろうとキングちゃんは使うと思う(※宗教的理由からゴルシは使えません)。割とキングちゃんが勝利をもたらしてくれたので来月もキングちゃんをエース採用します。3人とも勝たせてあげることができて良かったです。私はイベスぺを持っていないので先行キャラを作る選択肢は早い段階で捨てました(クールダウン&マエストロのマックイーンは一度作ったけど、私にはキャラ愛抜きで採用する利点を見いだせなかった)。
ラウンド1day1 20戦9勝11敗(内2回勝ち抜け)
ラウンド1day2 20戦9勝11敗(内1回勝ち抜け)
ラウンド2day1 20戦10勝10敗(内1回勝ち抜け)
ラウンド2day2 20戦7勝13敗(内1回勝ち抜け)
決勝ラウンド 優勝
☆感想
ラウンド1は想定以上に勝てなかった印象です。この調子ではラウンド2では勝ち抜けず、Aの決勝ラウンドに行けないのかもと冷や冷やしました。ラウンド2では初日以内で何とか勝ち抜くことができ、安心してデータ収集に専念することができました。S+やSランクで且つかなり仕上がったスキル構成、ステータスのウマ娘にもかなり当たりましたが思っていた程の脅威ではなく普通に勝てました(私自身のウマ娘は3人ともにA+)。最も印象に残った試合はラウンド2day2で当たった逃げ3編成でした。内2人(セイウンスカイ,水着マルゼンスキー)はデバフ役の逃げで、エースのスマートファルコンに全てを委ねる潔さが印象的でした。決勝でも格上のプレイヤーに当たってしまいましたが、ハナ差でタイシンが差し切り何とか優勝(ビコペ完凸しか持ってない微課金が勝ってしまって本当に申し訳ない)。キタサンもパワーライスも樫本も持ってない(クリークは無凸)から長距離チャンミは諦めていたが、勝てたのは良かったです。一時期話題になったウララシステムには1回も当たらなかった。来月のチャンミもそれなりに頑張ります。長距離チャンミはしばらくご遠慮したいですが、12月は有馬の長距離の可能性が高そうです。
☆参考資料
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