※随時追加したいことがあった際は書き加えます。ご了承ください。誤字脱字の見落としがあった場合はご指摘いただければありがたいです。
・構築動機
友達にって強いのか聞かれたから。
・前書き
ハピナスを使うと決めて、まずハピナスの覚える技を一通り確認した。目に留まったアシストパワーという技をみて6世代の頃、ダブルバトルで使っていた小さくなるアシパピクシー&自己暗示サマヨールが。ちょっと懐かしい。そこでバトンエースハピナスを軸に構築を組み始めた。
・パーティーコンセプト
バトンエース型ハピナスを通す。
・個体紹介:
特性:天の恵み
性格:控えめ
個体値:H31 A× B31 C31 D31 S31
努力値:H44 B252 C156 D4 S52
実数値:H336 A× B62 C126 D156 S82
持ち物:食べ残し
技:トライアタック アシストパワー 身代わり 瞑想
調整意図:
HP 食べ残しの回復効率が良い16n
防御 極振り
特攻 余り
特防 端数
素早さ 2加速or麻痺込み最速(97属)抜き、素で4振り60属抜き
※物理耐久についてのメモ
命の玉持ち意地っ張りの急所暗黒強打まで確定耐え。鉄壁を積むためインファイトは非考慮。
型紹介:
からのバトン先のエース兼要塞。鉄壁バトンが決まれば半端な物理アタッカーも起点になる(もちろん特殊アタッカーは自身の特殊耐久故に起点にできる)。バトンエースと相性の良いアシストパワー、強引な運ゲーを4割で可能にするタイプ一致のメインウェポンのトライアタック、特殊アタッカーを起点にしながら足りない火力を底上げできる瞑想、あくびによる流しやどくどく持ち、相手の技の追加効果による事故、トリックやすり替えによる妨害を防ぐ身代わりを採用。持ち物は回復技を入れる余裕がなかったから回復ソースが欲しい&身代わりと相性が良いという理由から食べ残しを採用。
使用感:
殆どの構築に選出することができた。相手の特殊アタッカーに対して繰り出し、身代わりを張って裏の物理アタッカーにトライアタックを当て無理矢理運ゲーをする動かし方が単純に強く、バトンが決まっていない場合でもそれなりの仕事ができた。バトンが決まった時の勝率は9割程で早い段階で相手のやる気を削ぎ、降参や切断してもらえる点が非常に優秀。たまに滅びの歌持ちや呪い持ちと当たることもあったが、その時はサイクル戦に切り替えて対処した。しかし、厳しいことに変わりなかった。天の恵みトライアタックの4割状態異常は予想通りかなり強く、麻痺、氷、火傷は不在でラム持ちの減った環境ではどれを引いても強かった。アシストパワーはとの瞑想の積み合いでアドバンテージをとることができ使いやすかった。身代わりを採用したおかげで拘りトリックや一撃必殺、不意の急所、交換、クリアスモッグ、状態異常、宿り木等に対して耐性があり、トライアタックの試行回数も稼ぐことができる。間違いなくこの構築の絶対的エースであり、MVP。
特性:加速
性格:陽気
種族値:H60 A100 B89 C55 D69 S112
個体値:H31 A31 B31 C31 D31 S31
努力値:H228 D28 S252
実数値:H164 A120 B109 C67 D93 S180
持ち物:オボンの実
技:身代わり 鉄壁 バトンタッチ 毒づき
調整意図:
HP 身代わり2回でオボンを食べる4n
特防 余り
素早さ 極振り
※特殊耐久についてのメモ
命の玉持ち控えめのダイアシッド(元技ヘドロウェーブ)、無振りのヘドロ爆弾を身代わりが超高乱数耐え。
型紹介:
バトン始動要員。相手の鬼火やあくびによる流し、宿り木、トリック等の妨害を防ぐ身代わり、バトン先の物理耐久を底上げする鉄壁、バトンタッチ、環境に多いフェアリーに対する打点且つ、ダイアシッドで特攻を上昇させることもできる毒づきを採用。持ち物は黒いヘドロを他のポケモンに持たせたかったためオボンの実を採用。
※持ち物について(フィラを採用せず、オボンを採用してた言い訳程度のことしか書いていません、不要とお考えの方は読み飛ばしてください)。
オボンはHPが1/2以下、フィラはHPが1/4以下になった時に発動する。普通に考えて、フィラの実の方が回復するHPも多く、身代わりを張れる回数も1回多いので優先される(HPを4n以外にすればオボンでも5回身代わりを張れる)。ではオボンは完全にフィラの劣化なのか?オボンの優位点は身代わり2回で発動した後、オボンを食べHPを75%残してバトンタッチすることができる点だと思う(素速さの点に関しては基本2加速で十分であり、鉄壁を積むことを考えるとそれ以上の加速は自然とできる)。HPを残すことの意味としてはTODで優位に立つことや再展開を可能にする事が挙げられる。フィラでは75%残すことは難しいのでオボンの実も一考の余地はあるかと思います。また、環境に多いフェアリー達に打点もあるので、HPを多めに残しておくと意外と役に立ちました。
使用感:
基本的にとセットで使っていた。たまににバトンすることもあった。が構築内に居たこともあってか、初手により速いや壁を枯らす身代わりたべ残しが来ることが多く、そこに対して身代わりを張って加速していく動きが強かった。は初手で鬼火をおしてくることが多く、無償で身代わりをはり、鉄壁を積みに行けた。は地震を警戒してキングシールドをしてくることもあり、その際に身代わりを残して鉄壁を積みに行ける点が強かった。シャドーボールで突っ張る相手には無傷でを出せる点も良かった。は格闘技を打たれにくい点ものバトン始動要員として優秀だと思った。のいない構築には先発はほぼこのポケモンを出していた。が先発をかなり牽制できており、扱いやすかった。あくび、、身代わりたべ残し、、等、の邪魔になるポケモンが軒並みで起点にできる。
パッチラゴン
特性:はりきり
性格:陽気
種族値:H90 A100 B90 C80 D70 S75
個体値:H31 A31 B31 C31 D31 S31
努力値:A252 B4 S252
実数値:H165 A152 B111 C90 D90 S139
持ち物:命の玉
技:でんげきくちばし 逆鱗 燕返し 火炎放射
調整意図:
攻撃 極振り
防御 端数
素早さ 極振り
一般的な最速ASパッチラゴン。
型紹介:
ダイマックスエースアタッカー。タイプ一致のメインウェポンであるでんげきくちばし、逆鱗、ダイマックス時のダイジェット&必中の燕返し、鋼4倍組やカウンターに対する牽制として火炎放射を採用。持ち物はダイマックスと相性が良い命の玉を採用。
使用感:
初手に出して大暴れするのも良し、裏にエースとして据えるのも良しの最強ポケモンだった。出せば活躍、出さずとも相手の選出を縛るポケモン。技構成も配分もこれが最強だと思う。雑な使い方でも十分強かった。
ウーラオス(連撃の型)
特性:ふかしのこぶし
性格:意地っ張り
種族値:H100 A130 B100 C63 D60 S97
個体値:H31 A31 B31 C× D31 S31
努力値:A252 B4 S252
実数値:H175 A200 B121 C× D80 S149
持ち物:拘りスカーフ
技:水流連打 インファイト 毒づき とんぼ返り
調整意図:
攻撃 極振り
防御 端数
素早さ 極振り
一般的な準速ASウーラオス。
型紹介:
スイーパー兼高速アタッカー。タイプ一致のメインウェポンである水流連打、インファイト、スカーフと高相性のとんぼ返り、フェアリー対策の毒づきを採用。持ち物は高速エースが構築にいなかったため、拘りスカーフを採用。
使用感:
意地っ張りスカーフだと耐久振りタスキを上から倒すことができる。高速エースのいないパーティーだったため入れたら安心感があった。ウーラオスも見せ合いの時点で相手の選出を縛るので見えない活躍をしてたんだと思う。相手の、、、を強く誘い、こちらのペンドラー展開を通しやすくしてくれた試合も多かった。
キュウコン(アローラの姿)
特性:雪降らし
性格:臆病
種族値:H73 A67 B75 C81 D100 S109
個体値:H31 A× B31 C31 D31 S31
努力値:H148 C108 S252
実数値:H167 A× B95 C115 D120 S177
持ち物:気合のタスキ
技:オーロラベール フリーズドライ ムーンフォース 絶対零度
調整意図:
HP 意地っ張りの急所水流連打を確定耐え
特攻 余り
素早さ 極振り
スカーフ意地っ張りを意識した壁張り要員のアローラキュウコン。
型紹介:
壁張り要員。タイプ一致のメインウェポンであるフリーズドライ、ムーンフォース、壁始動要員としてオーロラベール、悠長な積みを許さず起点阻止ができる絶対零度を採用。持ち物は不意に上からワンパンされないように気合のタスキを採用。
使用感:
初手鉢巻が重すぎて採用。を牽制しつつ、環境上位のポケモンに不利をとることが少ない点が優秀。このポケモンの性質上、初手に繰り出されることを強く意識させるため、の壁を枯らす動きに対して強いポケモンを誘い、でハメる動きができた。
特性:再生力
性格:のんき
個体値:H31 A31 B31 C31 D31 S0
努力値:H252 B252 C4
実数値:H221 A105 B134 C106 D100 S31
持ち物:黒いヘドロ
調整意図:
HP 極振り
防御 極振り
特攻 端数
素早さ 最遅。トリックルーム下のを意識。
一般的な物理受けモロバレル。
型紹介:
物理受け。確定催眠のきのこの胞子、起点阻止としてクリアスモッグ、回復ソースとして光合成、瞑想を意識して種爆弾を採用。持ち物は毎ターン回復できる黒いヘドロを採用。
使用感:
最低限のサイクル戦を可能にするポケモン。このパーティーはが少し重めなのでウーラオスとモロバレルで誤魔化していた。
選出:
基本選出 +1(無難なのは)
バトンが難しいorの刺さりが悪いときは単純に通りの良いポケモン3匹を選出していた。
ダイマックスはパッチラゴンかハピナスに切る展開が多かった。たまにダイウォールを使って相手のダイマックスを枯らす為にペンドラーに切っていることもあった。その他、3匹にダイマックスを切ることは殆どなかった。
・苦手なポケモン
呪い
天然瞑想
滅び持ち
・結果と感想?
結果は最終順位が680位(レート1928)で、そこそこの結果が残せたかなと思っています。ペンドラーからハピナスにつなぐ展開があまり読まれないのか、パッチラゴンバトン読みの地面技が飛んでくることが多いように感じた。ペンドラーはダイアースを使わない限り特殊方面を強化できないが、バトン先のハピナスの高い特殊耐久のおかげで、安心してバトンタッチをすることができる点も強いと思った。最終日は格上とのマッチが多かったり、トライアタックで最も好ましい状態異常を引いたり、相手が痺れたり、急所を引いたり、とことん運が良かった。またこの構築の勝ち方の82%が降参(切断含む)であり、終盤は特に終了時間の問題もあってか、早めに降参が選択されることが多かった。来期はまだ何使おうか決めてないですが、冠の雪原が楽しみで集中できなさそうです。質問やコメント(アドバイス)は出来る限り対応します。
最終順位:680位
最終レート:1928
連絡先:ツイッター@pandaisuki213
DMで軽く自己紹介をした上でご連絡ください。